2009年1月26日00:31

京品ホテルへの強制執行許さない!ともに闘うぞ!

 1月25日、東京・品川駅前で自主営業を続けている京品ホテルへの強制執行が行われました。この暴挙を絶対に忘れない! こんな連中に負けてたまるか! 参加者はみな怒りで胸が張り裂けそうです。一歩も引かず、体をはって闘いぬいたことで、怒りとともに、誇りと戦闘意思は高まる一方です。
前夜遅く「強制執行情勢だ。支援者は早朝結集してほしい」との連絡を受けて、私は5時半からホテル前で支援者として闘いました。京品ホテル支部の労働者は昨晩から夜どおし交代で入り口前をスクラムで固めていたと言います。寒さもあり疲れはピークのはずですが、組合員たちは怒りと緊張でフルテンションです。

 6時半に警察が登場したものの、分厚いピケットに攻めあぐね、何度も追い返されたのち、9時前から機動隊が大量投入。突如、襲いかかり強行突破をはかってきました。「一人ずつひっこぬけ!」と指揮官が号令をかけるがスクラムは動きません。「クビ切っておいて死ねというのか!」という迫力が押してます。なんと! 今度は一人の労働者につき3~4人の機動隊が襲いかかる! なんと卑劣なやり口か!
 歩道も車道も群衆があふれ4~500人にもなったでしょうか。最後にはスクラムは排除されてしまいましたが、敵の不正義は120%明らか。総括集会では支部長が「本当に悔しいです! これが警察のやり方か! 必ず、必ず戻ってきます!」と闘う意思を表明。全員の気持ちです。闘いはこれからだ。
 実にぶざまだったのがカクマルです。カクマルだけがホテル対岸の安全地帯に位置し、ボリューム最大でがなり続けていました。参加者から次々と「体を張ってない奴がなんだ」「うるさい! 闘争の邪魔だ」と怒りが飛び、結局黙り込んで激突の一部始終を傍観。まさに権力の側の闘争破壊者でしかなかった。こういう反動をぶっ飛ばしてこそ、労働者の闘いは広がります。(なんぶユニオン・W)

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