婦民全国協関東ブロックが旗開き
１月１２日、婦人民主クラブ全国協議会関東ブロックの旗開きが、婦民会館で行われた。
三里塚芝山連合空港反対同盟婦人行動隊から鈴木いとさん、動労千葉家族会から会長の佐藤正子さん、事務長の山田佐知子さん、全国労組交流センター女性部の長谷川ユキさんらがかけつけ、ともに０９年のたたかう団結を固めあった。
年末年始をとおして関東ブロックの会員は街宣や郵便局での年始ビラなどに立ち、意気軒高。西村代表は、「世界金融恐慌の突入は資本主義の終わりを示し、これから激化する労働者への攻撃とのたたかいが本格的に始まっていく。そのときに婦民全国協はそれぞれの現場で実践を重ね全力で仲間を組織しよう」と訴えた。さらに闘病中の北富士の天野美恵さんから檄「最後までがんばるべし！」という伝言を紹介して全員の決起を促した。
三里塚の鈴木いとさんは、「ますます元気に三里塚現地でも裁判でもたたかう。いっしょにがんばろう」と決意表明。動労千葉家族会は、１０日の動労千葉旗開きに平成採の青年労働者６人全員が登壇し、大盛会だったことを報告し、「家族会も親組合と一体でたたかう」と発言した。全国労組交流センター女性部の長谷川さんは「０９年国際婦人デー闘争を生きさせろ！ゼネストのまっただ中で一緒にたたかいぬいていこう」と呼びかけた。西村豊行さんほかかけつけた共闘の人々が発言。最後に関東ブロックの会員が、地域での学習や行動を報告しながら「会館を団結の拠点から革命の出撃拠点へ」と確認し、団結がんばろうでしめくくった。
