「ガザでヒロシマをくりかえさせるな!」原爆ドーム前で決起
「イスラエルによるパレスチナ侵略をゆるすな! 労働者の団結の力で侵略戦争を止めよう!」、1月11日、夕闇の迫る広島・原爆ドーム前に100名の労働者、学生などが、イスラエル軍のガザ侵略に対する怒りに燃えて結集した。すべての参加者は、「ガザでヒロシマをくりかえさせるな! ゼネストで戦争を止めよう! 世界の労働者は団結しよう! 帝国主義打倒!」のスローガンをシュプレヒコールしながら怒りを爆発させた。
集会には、広島労組交流センターの仲間、被爆二世・三世、婦人民主クラブ全国協広島支部、ヒロシマ・パレスチナ連帯の労働者が全力で参加し、在広島の外国人労働者も多数参加した。イラク反戦を闘ってきた仲間も怒りを新たに闘う、と決意をあらわした。
夕方の繁華街のデモでは、青年労働者の飛び入りもあった。圧倒的注目だ! 街頭は解雇と戦争に対する労働者の怒りに満ちている!職場と全く同じだ。ガザで虐殺されているパレスチナの労働者は、「派遣切り」で解雇されている日本の労働者と同じ、新自由主義によって殺されている。イスラエル・アメリカの「ドル防衛」のための帝国主義の侵略戦争を断固阻止していこう、労働者にはその力がある。戦争を止めるのは、闘う労働者の団結だ!すべての労働者は職場に労働組合をよみがえらせ、09春闘をゼネストで闘おう!(T.O)