動労千葉旗開き ライフサイクル粉砕へ闘争宣言
動労千葉は09年団結旗開きを1月10日、DC会館で開催した。例年にも増して多くの組合員が結集した。また1月1日付で結集した新組合員を始め、6人の平成採組合員も勢ぞろいして決意を表明した。激動の09年の旗開きは、新たな闘いの息吹に満ちあふれ、2月1日にも予想されるライフサイクル第2次強制配転阻止を始めとする09春闘への総決起を固く誓い合う場となった。
あいさつに立った田中康宏委員長は、30万人とも40万人とも言われる非正規雇用労働者の首切りに激しい怒りをたたきつけ、「09春闘は、労働者の未来を決する重大な春闘だ。これほどの情勢は、戦後の一時期を除いて初めてだ。あらゆる職場からストライキをまきおこそう。動労千葉はその先頭でストライキに立ち上がる」と決意を表明。さらに、2月1日にも予想されるライフサイクル第2次強制配転攻撃(配転の事前通知は1月21日前後)について田中委員長は「動労千葉はライフサイクル絶対反対、対象となる組合員の配転阻止を掲げ、本線運転士を含むストライキを配置して闘うことを決定した」と報告した。
会場には三里塚芝山連合空港反対同盟の萩原進事務局次長、動労千葉顧問弁護団の葉山岳夫弁護士をはじめ多くの来賓、共闘団体、支援する会の仲間もかけつけ、杯を酌み交わしながらの歓談で大いに盛り上がった。
最後に、各支部代表、平成採の青年組合員が前列に勢ぞろいして決意を表明。長田敏之書記長は「今日の旗開きは闘争宣言の場。今年は動労千葉結成から30年を迎える。ライフサイクル粉砕、組織拡大にむけて闘う」と力強く宣言した。