2009年1月 7日00:13

共謀罪阻止国会行動、派遣村デモ隊とエール交わす

 通常国会開会日の1月5日、破防法・組対法に反対する共同行動の労働者は、共謀罪法案を打ち砕く決意を燃えあがらせ、国会での座り込み抗議闘争に決起した(写真下)。昼集会では、03年の法案上堤以来、6年14度の国会で共謀罪法案の成立を阻止しつづけてきたことを確認し、『蟹工船』を著した小林多喜二は治安維持法と特高警察に殺された、今こそ「現代の治安維持法」=共謀罪の永久廃案をかちとろうと、共謀罪絶対阻止の発言が相次いだ。その直後、道路を挟んだ議事堂前を派遣村労働者のデモ隊が通りかかり、「派遣切り」攻撃と団結破壊の共謀罪攻撃への怒りをひとつにしてエールを交わした(写真上)。 (W)

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