1・22森精機構内デモを貫徹。闘いはこれからが本番だ!
1月22日、関西合同労組大阪東部支部・技能育成センター分会は、森精機解雇撤回闘争に猛然と決起し、構内デモと門前集会を闘いとった。年末で分会の仲間は全員が森精機を解雇になった。だが、技能分会はめっちゃ元気だ。「森精機解雇撤回闘争はこれからが本番だ! 第4波ストを絶対に闘いとるぞ! 森精機の労働者を絶対に獲得するぞ!」
この日、技能分会は早朝からビラまきに決起した。「請負がクビになる」「○○工場が閉鎖になるとの噂だ」と労働者の怒りは高まっている。多くの仲間が「がんばって」と声をかける。技能分会の闘いへの共感は広がっているぞ。次は、森への申し入れ行動だ。例によって総務の吉岡が出てきたが、森精機の対応はひたすら「逃げ」に終始しているだけだ(写真)。常務は出てくることもできない。上等だ! 分会長が申入書を高らかに読み上げた。トラメガ越しに分会長の声が管理棟内に響き渡る! 吉岡はなすすべもない。次は構内デモだ! この日、八尾北労組から贈られた、技能の分会旗が森精機構内に翻る。楽しいぞ! めっちゃ愉快だぞ! 森資本は手も足も出ない。職場の主人公は俺たち労働者だ!
次は門前集会だ。森に強制されて出たわけじゃない。主導権は完全にわれわれの側にある。構内であろうが門前であろうが縦横無尽だ。集会での分会員の発言はとにかく熱い。「今日からが闘いの本番だ!」「第4波ストを必ず勝ちとるぞ!」の烈々たる決意がみなぎる。そして、「派遣村の現実は一体何だ! 解雇した資本との闘いを放棄して、労働者を救済の対象にするのは許せない! 敵は資本だ! 俺たちは解雇した資本に責任を必ずとらせてやる。解雇撤回闘争を失業者救済運動にねじ曲げ、資本の延命に手を貸す体制内労働運動を絶対に許さない!」と、分会と共闘の労働者全員が怒りをたたきつける。前日に第2波ストを打ち抜いた全社労をはじめ、八尾北労組など、絶対反対で闘う仲間たち総勢25名だ! 自治体労働者は「道州制は6000万人の非正規化だ。3・6府庁包囲行動で橋下打倒を!」と訴えた。 みんなメチャ熱い! 「生きさせろ」ゼネストへ! 森精機の2月大闘争をやりぬくぞ! (関西合同労組大阪東部支部・N)