西郡09年新春団結旗開き盛大にかちとる
1月10日、部落解放同盟全国連合会西郡支部、八尾北医療センター労働組合、八尾北命と健康を守る会は、130人のたたかう仲間とともに、熱気に溢れ、明るく楽しい団結旗開きを勝ち取った。
派遣労働者の大量首切りとガザ空爆を強行している資本家・帝国主義者どもは、道州制と民営化で西郡闘争を破壊しようとあがいている。
だが、12月17日までに明け渡しを通告されたMさんは「居座って頑張る」と真っ向から対決し、村内デモをたたきつけた。森精機第3波ストに西郡支部は八尾北労組と共に決起した。二つの闘いは一つになって09年「生きさせろ」ゼネストをこじ開けている。
新春団結旗開きは、主催3団体と末光道正議員の年頭の決意表明を軸に、激闘の08年を全身で一緒に闘いぬいた仲間たちが次々に発言にたち、世界金融大恐慌を世界革命へ、階級的労働運動路線の勝利性を生き生きと証明した。
関合労技能育成センター分会の青年労働者は「われわれは弱者ではない。資本家を打ちのめすたたかいを労働者の先頭を走ってやりぬき、今年は森精機との新たなたたかいにうってでる」ときっぱりと宣言した。続いて5.29法政弾圧を打ち破り保釈を勝ち取った全学連の3人の学生が「橋下打倒の拠点として西郡がある。新自由主義に絶対反対、階級的団結でたたかえば勝てることを示してきたのが西郡だ。09年西郡と共に生きさせろゼネストをたたかう」と決意表明した。
これを受けて支部書記長・明渡し裁判当該の辻西幸子さんが「去年の2月の差し押さえの時、全国の学生さんの力が私らの励みになった。孫末代まで 明るく生きていくために応能応益絶対反対、みんなの力で村を変えていこう」と語った。明渡しと闘うBさんは「苦しい時期は学生さんのたたかいと『前進』を毎回読んで、それを薬にして立ちあがった。住宅を取られることは西郡の歴史を変えてしまうこと。絶対に阻止しましょう」と呼びかけた。差し押さえ弾劾裁判原告も次々と立って「八尾市は『12月24日までに全額払え』と催告状を送ってきたが断じて許せない」「今年は、応能応益家賃制度と八尾北医療センター民営化とのたたかいを、体を張ってがんがん攻めて、八尾市を倒し、いい年にしよう」と呼びかけた。
乾杯し、青年部員が参加した団結太鼓の演舞、全国連品川支部、富崎正人差し押さえ裁判弁護団長、地域の労組、共闘の仲間たちの発言がひきもきらない。そしてゲームを楽しみ、「団結音頭」で締めくくった。
「08年、私たちは闘い勝利した。11・2は国際連帯の新たな地平を開いた。09年体制内指導部を打倒し、道州制反対-橋下打倒の生きさせろゼネストをともに切りひらこう」(八尾北労組)
昨年12月23日の村内デモに続き、1月18日(日)午後2時から村内デモに起ちあがることが決定されている。火蓋は切られた。(K)