法大、斎藤君、恩田君への処分弾劾の緊急抗議行動
法大文化連盟委員長の斎藤郁真君と同副委員長の恩田亮君への無期停学処分を弾劾する緊急抗議行動が12月22日、法大正門前で文連先頭に行われた。
法大当局は、法大弾圧に抗議したことをもって「誹謗中傷」「規則違反」などと一方的に処分を通達してきた。しかも、無期停学だ。学費を払わせるが学生としての権利は一切停止。授業はおろか大学構内にも入ることもできない。「屈服すれば許してやる」という卑劣極まりない処分なのだ。絶対に許せない!
午前10時50分。斎藤君と恩田君が正門前に登場し、マイクを握り法大当局を徹底的に弾劾。この日、教授会に処分のための呼び出しを受けている倉岡雅美さんも、処分撤回の横断幕をもち教授会にのりこみ連帯して抗議行動に立った。全国の学生も文連とともに正門前で闘った。
暴力ガードマンと弾圧職員は、抗議する学生が門の間にいるにもかかわらず門を閉め切ろうとする。「人挟んで殺す気か!」。斎藤君は積年の怒りを爆発させた。「反省したら大学に来いという。反省するわけないだろ! 3・14弾圧以降、どちらが正しいか処分者の内海さんと話をした。しかしいっしょにいるだけで、教授や職員の嫌がらせが続いた。おかしいじゃないか!」「みせしめ処分には屈しない。明らかに大学は不正義。文連は無期停学に対し無期で闘う!」
斎藤君の迫力ある訴えに学生がどんどん注目して集まってくる。
恩田君も「大学に抗議したからといって入構チェックを受け職員に罵倒される。これが2年間続いた。普段、教壇に立っている教授が何をやっているのか、ブログで暴露してきた。誰かが言わなければいけない。この現状は変わらない!」と追及。
織田陽介全学連委員長は「全法大生の中に無数の怒りがある。ギリシャの暴動闘争のように、2人の処分をきっかけに学生が反乱していく時代が始まろうとしている。法大そのものを無期停にする。3万法大生がこのキャンパスをうめつくす処分撤回のストライキをやろう!」と訴えた。処分撤回の緊急行動は昼休みまで続いた。
全学生、全労働者の「生きさせろ!」ゼネストで停学処分を粉砕しよう!