東北大、学生自治会執行部選挙で信任
今年の東北大学学生自治会執行部選挙は、画歴史的行動として大成功しました! 私たち「いしだ統一候補」は、①東北大学の「法政大学化」阻止、②代替施設なきサークル棟つぶし&学生寮の食堂廃止絶対反対、③09年「生きさせろ!」のゼネストへ、の3つのスローガンを掲げて、全学生に信任を呼びかけました。結果、私たちの訴えが学生の想いと呼応し、総投票数519票中、326票の「○」を得て信任されました。
いま東北大学でも、法政大学同様、学生に対する激しい攻撃がかけられています。国立大学法人化以降、約9割の大学が「大学間格差が拡がった」としている中で、東北大学当局は「特に変わらない」として、現に東北大学当局は42億円の利益を上げています。しかし、それはサークルや学生寮といった利益に直結しない部門を徹底的に切り捨て、利益の上がる研究だけに予算をつぎ込み、さらには資本を参入させ、学生から搾取して儲けているに過ぎません。
私たちは全学生に対して、「いま全国の学生・労働者と『09年はゼネストくらいやってやりたい』と話し合っています。東北大学の「法政大学化」阻止も、「内定取消」や大量首切りで学生の未来が奪われている現状を変えるのも、大学や社会を私たちの行動によって、私たちの手に取り戻すことによってのみ可能だと思っています。ぜひそれをめぐって考えて、「ゼネスト支持!」の信任の「○」を入れてください!」と訴えました。326票の信任の「○」は09年ゼネストに向けて、本当に偉大な地平を切り開きました! 新執行部は全国の学生・労働者の先頭に立って、09年ゼネストへ全力で突入します!(東北大・I)