2008年12月31日21:33

大晦日、新宿西口で「生きさせろ!」大街宣

 12月31日、北風が吹き抜ける新宿駅西口で、東京西部ユニオンと労組交流センターを軸に20人を超える労働者、学生の参加で大晦日の「生きさせろ!」大街宣が取り組まれた。午後1時から4時までの3時間で、団結署名250筆、カンパ62000円! 「すべての人が安心して働ける社会がほしい」と銀行の非正規職という女性。きょうコンビニの夜勤が決まったという青年が「団結して頑張ろう!」とメッセージ。その場で東京西部ユニオンの青年とメール交換。労働者は闘いの呼びかけを求めている! 元旦も街頭にうって出るぞ!(K)

2008年12月31日20:44

名古屋市内でもガザ空爆弾劾の訴えに立つ

 12月31日、イスラエルによるガザ空爆・パレスチナ人民虐殺を弾劾して、日本アラブ未来協会と東海合同労組、とめよう戦争への道!百万人署名運動愛知連絡会が共催して、名古屋市金山駅にて街宣を行いました。日本アラブ未来協会の代表はイスラエルによるガザ住民の虐殺を弾劾し、「イスラエルは米ブッシュ政権の後ろ盾でガザの完全封鎖を続けてきました。しかし物理的な封鎖では150万のガザ住民を屈服させられず、空爆に踏み切ったのです。イスラエルを支援するスターバックス・マクドナルド・コカコーラやインテル・マイクロソフトの店や製品をボイコットしましょう」と呼びかけました。東海合同労組はガザ空爆弾劾のビラをまき、「世界大恐慌の今こそ、世界の労働者の団結で戦争を阻止し資本主義社会を打倒しよう」と訴えました。
 多くの労働者が注目し、自分から街宣隊に駆け寄って9条改憲反対署名をする人もいました。この闘いを新たな出発点に、3・20イラク反戦6周年闘争・生きさせろゼネストに東海の労働者は総決起します!(東海・S)

2008年12月31日20:18

イスラエルによるガザ攻撃弾劾し、緊急ヒロシマ行動

 12月30日、イスラエルによるガザ空爆を弾劾し、広島の原爆ドーム前で緊急の抗議行動が闘われた(写真)。主催は、ヒロシマ・パレスチナ連帯、被爆者青年同盟、反戦被爆者の会と、セイブザイラクチルドレン広島、労組交流センター、そしてパレスチナの医療活動を支援している人々が呼びかけに応えて決起。アラブ諸国からの留学生やアラブ人家族も多数参加し、総勢50人を超えた。被爆者青年同盟の仲間が「ヒロシマはイスラエルを告発する!」との提起を行い、アラブの学生が「イスラエルはガザで新たなホロコーストを行っている」と怒りをたたきつけた。

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2008年12月30日21:18

ストライキで雇い止めを阻止したぞ!

 関西合同労組・泉州支部に所属する金属加工会社のS分会で、12月25日の雇い止め解雇通告に対して27日に即座のスライキ通告、スト行動に突入し、支部一丸となった実力行動で解雇を阻止する勝利を勝ちとりました。
 この会社は極悪企業です。Sさんは2年前に入社し、パート労働者として勤務してきました。主任のIは仕事に不慣れなSさんを怒鳴りつけ、殴る、蹴るして奴隷のように働かせようとした。Sさんは全労連系組合に加入して、団体交渉の場で主任の暴力行為を追及した。ところがこの組合は暴力行為の原因究明と再発防止を求めたSさんをさえぎって、形だけの謝罪と主任の処分で終わりにしようとした。Sさんはその組合を脱退し、関合労泉州支部に加入しました。支部が交渉を始めようとした矢先、突然会社はSさんに年内での雇い止め契約書を突きつけてきた。暴力事件隠しの解雇ではないか! 当然にもSさんは拒否しました。

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2008年12月30日02:04

都内で年末年始6日間連続の街宣始まる

 12月29日、東京都内で、全国労組交流センターによる年末年始の大街宣が始まった。12月29日から1月3日まで、6日間連続で行われる。この日は総武線錦糸町駅北口で実施。「派遣切り、使い捨て解雇は許さない! ストライキで闘おう! 労働者の団結した力で社会を変えよう!」と訴え、年明けには日本経団連に怒りのデモを叩きつけようと呼びかけた。3時間の街宣で「生きさせろ!」ゼネストへの団結署名が217筆、カンパ5万6000円が集まった。派遣会社の派遣する側の社員も署名した。バス停に並んでいた人が演説に聞き入り、列を離れて署名に駆け寄る人も。とりわけ、トヨタ下請工場の森精機での3波にわたるスト決起に圧倒的な共感が寄せられた。日帝の大資本、中でもトヨタは絶対に許さない、こんな資本家連中をぶっとばせ! というのが街の声だ。この怒りの先頭で闘おう! 今こそ街頭に打って出よう。(千)

2008年12月28日21:31

合同労組かながわ交通機械サービス分会24時間スト

 合同労組かながわ交通機械サービス分会は、12月26日、満を持して24時間ストライキに打って出ました。A組合員をやめさせようとして連日のように暴行暴言を繰り返してきた会社幹部はびっくり仰天し敗北感丸出しでした。
 ストライキ要求項目は以下の通りです。
1、会社はA組合員に対するパワハラをやめよ。パワハラの責任の所在を明らかにし謝罪せよ。
2、会社はA組合員に対する職場配転を撤回し、謝罪せよ。
3、会社は12月27日の雇い止め=解雇を撤回せよ。
4、契約社員に有給休暇をよこせ。

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2008年12月28日18:56

羽越線事故3周年、JR新潟支社に弾劾行動

 5人死亡、33人負傷の羽越線事故から3年の12月25日、風雨の中、「JR・国は羽越線事故の責任をとれ! 1047名の解雇を撤回せよ!」のシュプレヒコールが、JR新潟支社に向かってたたきつけられた。この日事故現場で慰霊祭を行ったJR東日本は、この闘いを恐れて2週間前に支社長名で「特に職務に関して取得する情報の管理には細心の注意を払うこと」という綱紀粛正の通達を出し、勤労課を徘徊(はいかい)させて監視した。また国労幹部はこの慰霊祭に参列し、JR総連、JR連合、JR労組(島田派)らと同様にJR資本の責任を不問する中で闘われた。しかも2週間前に国労新潟地本を牛耳る革同は「早期解決をめざす12・7新潟県集会」を開催し、新社会党幹部と結託して現場で闘う国労組合員らの参加を妨害するという暴挙に出てきた。

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2008年12月27日12:08

法大5・28「暴行」デッチあげ弾圧、新井君、中島君を保釈奪還

 ついに12月26日、法大5・28「暴行」デッチあげ弾圧裁判被告の新井拓君、中島宏明君の保釈をかちとった! 12月26日は、官庁の仕事納めの日。年内保釈を決められるかどうかの最後のチャンスとなったこの日、全学連法大弾圧救援会は終日、東京地裁と東京拘置所で「仲間をただちに保釈しろ!」と訴えて闘いぬいた。

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2008年12月27日00:18

青森、不当解雇撤回へ街宣

12月23日、昨日降った湿った雪や、所々凍っている中での、そして、最高気温が2.6度とても寒い中での"解雇撤回街宣"をやりぬきました。 市の業務委託を受けている職場で、仲間がビラ(11月集会など)を職場でまいたら、会社の秩序を乱すということ等で、予告期間もおかずに即日解雇されました。絶対許せない!!っていう怒りと、今までにつくってきた団結によって労働組合を結成し、先日会社に団体交渉を開かせました。会社は、「ビラまきをやめるよう再三注意したのに、やめなかった」と主張。しかし事実は、「一緒に働いている市の労働者には渡すな」「もっとビラの内容を分かりやすくしてまいてくれ」という注意を受けただけで、"ビラをまくなという注意"はそもそも受けていない。また、仲間はビラまきを就業規則違反だというのは知らなかったし、それを上司はなんら伝えてなかったことが、暴露され会社側はオロオロするばかりでした。結局、「労働者は生きるために立ち上がろう」と呼びかけたことに会社が恐怖して、あせって解雇してきたのです。私たちは、絶対解雇は認めないと会社に宣言し、この日街宣に打って出ました。

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2008年12月24日22:41

5・29法大弾圧第2グループ7人を保釈・奪還

 12月24日、5・29法大弾圧で東京拘置所に勾留されていた法大5・29デモ弾圧裁判被告(第2グループ)の7人の学生をついに保釈・奪還した! 奪還された学生は、田中藤男君(東北大学)、中村真之君(東北大学)、本山隆介君(東北大学)、金子悠太君(弘前大学)、仲井祐二君(富山大学)、松室しをりさん(慶応大学)、坂野陽平君(上智大学)だ。

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2008年12月24日22:40

5・29法大弾圧第2グループ7人を保釈・奪還@movie

 12月24日、5・29法大弾圧で東京拘置所に拘留されていた法大5・29デモ弾圧裁判被告(第2グループ)の7人の学生をついに保釈・奪還した!

 ■5・28~29法大弾圧救援会■ (LINK)

2008年12月24日11:45

「君が代」解雇阻止、12・26都庁前OneDayアクションへ

 12月26日(金)河原井さん・根津さんらの「君が代」解雇をさせない会の都庁前OneDayアクションがよびかけられている。
 いま、解雇させない会の立川駅街頭署名運動が毎週取り組まれている。12月22日(月)、ちょうど雨が降り始めた立川駅北口において第4回目の署名活動がおこなわれた。根津さんを先頭に7名の解雇させない会メンバーがチラシを配り、署名を呼びかけた。

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2008年12月24日01:12

盛大に『新版 甦る労働組合』出版記念会

 "これは動労千葉組合員の闘いがつくった本"
 動労千葉・中野洋前委員長の著書『新版・甦(よみがえ)る労働組合』の出版記念会が12月23日、千葉市のDC会館で開催された。会場には動労千葉の組合員、OB、三里塚芝山連合空港反対同盟、全日建運輸連帯労組関生支部、ス労自主、動労水戸、動労千葉顧問弁護団、労働学校の講師団、支援する会、全学連など各界から多彩な人々が駆けつけ熱気があふれかえる盛会になった。
三里塚反対同盟の北原鉱治事務局長の音頭で乾杯

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2008年12月24日01:00

運転士登用差別事件、動労水戸が最高裁判決で完全勝利

 最高裁(第1小法廷、櫻井龍子裁判長)は12月18日、動労水戸組合員に対する運転士登用差別事件について、JR東日本の上告を棄却する決定を出した。この決定によって、本年2月27日に出された控訴審判決が確定した。動労水戸の完全勝利だ!

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2008年12月23日20:26

法大、斎藤君、恩田君への処分弾劾の緊急抗議行動
 法大文化連盟委員長の斎藤郁真君と同副委員長の恩田亮君への無期停学処分を弾劾する緊急抗議行動が12月22日、法大正門前で文連先頭に行われた。  法大当局は、法大弾圧に抗議したことをもって「誹謗中傷」「規則違反」などと一方的に処分を通達してきた。しかも、無期停学だ。学費を払わせるが学生としての権利は一切停止。授業はおろか大学構内にも入ることもできない。「屈服すれば許してやる」という卑劣極まりない処分なのだ。絶対に許せない!
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2008年12月22日10:16

東日本解放共闘第17回総会かちとる

 12月21日、東京・江東区で部落解放東日本共闘会議第17回総会が開催された。解放共闘は、この1年間、部落解放闘争をめぐる激しい分岐を積極的・攻勢的に闘いぬき勝ちきって、この日の総会を迎えた。何よりも5・23狭山集会、10・26狭山集会を解放共闘が主催し全国連杉並支部・品川支部と一体で共同の闘いとして成功させたこと、11・2労働者集会には西郡支部とともに3支部がそろって深紅の荊冠旗を押し立て国際連帯を貫く隊列を登場させたこと、ここにこそ部落完全解放の道があることを100%示しきった。

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2008年12月21日17:20

生きさせろゼネストへ、森精機で第三波スト打ち抜く

 「これは労働者と資本家どもとのガチの戦争だ!」
  生きさせろゼネストへ、森精機で第三波スト打ち抜く
           関西合同労組大阪東部支部 長田 徹
 12月19日森精機奈良第一工場で、俺たちは「解雇を撤回し全員を正社員にしろ!」を掲げ、第三波のストに決起した。
 今日は最初から俺たちの意気込みがこれまでとは画然と違っていた。「自分たちだけのことじゃない。全国の同じ状況にある労働者たちのためにも負けるわけにいかない」のだ。法大弾圧を完黙非転向で勝ち抜き出獄した学生たちもかけつけた。総勢70名だ。テレビなどの取材も来ている。

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2008年12月20日20:06

法大文連の斎藤君、恩田君に無期停学処分。絶対許せない

 12月20日、法政大学は文化連盟の斎藤郁真委員長、恩田亮副委員長に対して無期停学の処分を決めた。絶対に許せない。法大当局の凶暴性は、彼らが文連の不屈の闘いに追い詰められているかを示すものだ。法政大学の学生は「絶対負けられない。絶対負けない。文連のみんなは、かけがえのない仲間たち。どこまでも団結して闘うぞ」と、怒りに燃えて闘う決意を打ち固めている。不屈に闘う学生と固く団結し、「生きさせろ!」ゼネストへたたかおう!

2008年12月20日18:51

4人への処分を粉砕するぞ! 第11波法大デモ貫徹

 法大文化連盟と全学連を始めとする闘う学生が12月19日昼、「処分絶対粉砕!」の第11波法大包囲デモに立ち上がった。法大当局は、卑劣にも学生の少ない年末の時期を狙って、法大弾圧に抗議する4人の法大生に処分を下そうとしている。この日も、4人のうちの一人、洞口朋子さんの処分を狙う経済学部の教授会があった。だが、処分のための呼び出しはもちろん拒否だ。処分阻止した先週の第10波デモの高揚を引き継ぎ、即座に集会・デモで反撃した。

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2008年12月20日18:42

中国各地で教育労働者のストが続発

 中国の全国各地で、教育労働者の大規模なストライキが続発している。12月初旬には、重慶市で約1万人のストと市政府への抗議行動が起きた。12月8日には河南省洛陽市で、小中学校の教員が一斉に臨時休暇を取るという形でストを敢行した。さらに12月9~10日には湖南省の3つの県・市で計6000人の教員が連携してストに決起し、市政府に抗議闘争を行った。
 写真は重慶市の市政府庁舎前で抗議行動に立つ教員

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2008年12月18日18:57

「マツダに闘う組合を!」広島労組交流センターが連日の訴え

 広島県労組交流センターが、マツダの労働者に対し、連日早朝宣伝活動を行っている。18日には、マツダ本社工場の最寄り駅・向洋(むかいなだ)駅前に8人で登場し、マイク宣伝とビラまきを行った。「生きさせろ!俺達はモノじゃない!マツダに闘う組合を」と書かれた黄色の幟旗と県労組交流センターの赤い幟を掲げ、「一人の首切りも許すな! 闘う労働組合を甦らせ、団結して闘おう!」と訴えた。

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2008年12月18日01:36

国鉄1047名闘争勝利集会、500人こえる大結集 12月14日

 12月14日、東京・錦糸町のすみだ産業会館で開催された「国鉄1047名解雇撤回、5・27臨大闘争弾圧粉砕、生きさせろ!09春闘ゼネストヘ 国鉄闘争勝利集会」は、全国から500人を超える大結集で、09春闘ゼネスト決起へ突き進む圧倒的成功を闘いとった。この日、すみだ産業会館は開場前から結集した人の熱気であふれた。それは11・2集会を引き継ぎ、国鉄闘争の真の勝利の展望を全面的に明らかにする集会への関心の高さを示し、国鉄千葉動力車労働組合と国労5・27臨大闘争弾圧被告団の呼びかけによるこの集会への期待の大きさをはっきりと示すものだった。

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2008年12月14日10:31

三里塚デモ&団結忘年会、生活道路トンネル化に怒り

 12月13日、今年の三里塚闘争を締めくくる敷地内デモが打ち抜かれた。三里塚芝山連合空港反対同盟とともに約80人が結集し、08年三里塚闘争の勝利を宣言、来る決戦の09年への闘志をたぎらせた。
 午後1時半、暫定滑走路を真横から突き刺す槍さながらの開拓道路(東峰十字路北側)で集会が始まった。冒頭、司会の反対同盟の伊藤信晴さんが「今年は開港30周年ということで空港会社は北側延伸攻撃を激化させ、市東孝雄さんの農地強奪に出てきたが、根底的なところで敵に破産を強いることができた。本日のデモを来年09年勝利に進撃するデモにしよう!」と呼びかけた。(写真はトンネル化された生活道路を進むデモ隊)

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2008年12月13日03:27

西郡住宅裁判闘争の一日行動

 西郡住宅闘争の一日行動が、12日、70人の結集で戦闘的に闘いとられた。大阪地裁前で決起集会を行い、10時から「明け渡し許すな!住宅裁判」の公判へ。傍聴席を埋め尽くし、差し押さえ・明け渡し攻撃と闘う供託者が意見陳述に立ち、「柱に体をくくりつけてでも闘いぬく」という戦闘宣言をたたきつけた。総括集会のあと、堂島公園に移動し集会をかちとった。供託で闘う全国連西郡支部員、八尾北労組、八尾北命と健康を守る会を先頭に、東京からかけつけた杉並支部、品川支部の全国連のきょうだい、闘う労組員が次々と発言し、大阪地裁を包囲するデモに打って出た。

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2008年12月13日00:22

Greece: General strike of workers arm in arm with fighting students
ギリシャでゼネスト、労働者と学生の闘いが大合流

 警察による少年射殺以来全土で青年・学生が暴動的闘いに決起しているギリシャで12月10日、ゼネストが闘われた。500万人の労働者のうちじつに250万人が参加した。公共部門も民間部門も包括し、鉄道・航空・地下鉄・バス、学校・病院・銀行、政府の省庁もストップさせた壮大な闘いだ。このゼネストは前回10月のゼネスト直後にすでに設定されており、主な闘争目標は民営化反対、賃金・物価・年金・社会保障問題などであったが、少年射殺事件をへて急速にカラマンリス政権打倒―体制打倒の闘いにのぼりつめている。(写真はゼネスト当日、アテネでのデモの先頭に立つ青年労働者・学生)

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2008年12月12日19:55

退学処分阻止へ決起、法大

 退学処分阻止の第10波法大デモが12月12日、戦闘的に打ち抜かれた。出獄した内山佳久君と内海佑一君(ともに法政大)も合流し先頭で闘った。  文化連盟委員長の斎藤郁真君、同副委員長の恩田亮君、倉岡雅美さん、洞口朋子さんへの退学処分阻止の闘いが再び大決戦を迎えている。教授会による再度の呼び出しがこの日もあったが、断固拒否で闘い、怒りの集会・デモをたたきつけた。

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2008年12月12日19:50

「給油法」再可決を徹底弾劾

 麻生政権は12日午後、午前中に参院本会議で否決された海上自衛隊のインド洋での給油活動を延長する派兵給油法(新テロ対策特措法)を衆院本会議で再可決した。とめよう戦争への道!百万人署名運動の呼びかけで緊急抗議闘争にかけつけた労働者人民は「貧困と戦争を強制する麻生政権を打倒するぞ!」と激しい怒りの声をたたきつけた(12月12日 衆院第2議員会館前)

2008年12月12日11:30

東北大、学生自治会執行部選挙で信任

 今年の東北大学学生自治会執行部選挙は、画歴史的行動として大成功しました! 私たち「いしだ統一候補」は、①東北大学の「法政大学化」阻止、②代替施設なきサークル棟つぶし&学生寮の食堂廃止絶対反対、③09年「生きさせろ!」のゼネストへ、の3つのスローガンを掲げて、全学生に信任を呼びかけました。結果、私たちの訴えが学生の想いと呼応し、総投票数519票中、326票の「○」を得て信任されました。

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2008年12月12日11:26

もんじゅ廃炉へ!敦賀現地闘争

 12月6日、北陸と関西の労組交流センター、全学連は、もんじゅ廃炉へ!現地闘争を福井県敦賀市で闘い抜きました。麻生政権はあらゆる点で破産した高速増殖炉もんじゅと核燃料サイクルを、核武装のためのプルトニウム備蓄のためにのみ何としても再稼働させようとしている。絶対に許せない!核と労働者階級は絶対に相容れることはできない。労働運動の力でもんじゅを廃炉に追い込もう。

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2008年12月12日04:02

シカゴで1930年代以来の工場占拠闘争が闘われる

 12月5日、米イリノイ州シカゴで窓枠・ドア製造会社、リパブリック・ウィンドウズ&ドアズの労働者250人が工場を占拠した。2日前、会社が突然、労働者に工場閉鎖を言い渡した。工場閉鎖自体が不当だ。つい先日まで会社は経営は順調だと語っていたのだ。そのうえ、工場閉鎖の際には60日前に予告するという法律上の義務を果たしていない。「設備を押さえろ。工場に座り込み占拠しよう!」。工場が閉鎖される当日、占拠闘争が始まった。(写真は工場内に座り込む労働者。クリックすれば拡大します)

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2008年12月10日18:51

ギリシャ全土で暴動、少年虐殺に怒り。労働者はゼネストへ

 ギリシャの首都アテネで12月6日土曜日にデモ隊に警察が発砲し、15歳の少年を射殺したことから暴動が発生した。暴動は、アテネだけでなく、第2の都市テッサロニキや南部のパトラス、クレタ島など7つ以上の都市に拡大した。さらに暴動は7日、8日、9日と4日間にわたり10以上の都市にまで拡大し、若者が火炎ビンで警察に応戦し、銀行や警察施設、新民主党事務所、商店などが燃やされ、また警察官が暴動のターゲットにされた。大学生たちは大学にバリケードを築いて立てこもり、警官隊の突入を阻止している。

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2008年12月10日00:47

Germany: Rank & File workers lead rolling strikes in auto industry
ドイツ自動車産業をゆるがす現場労働者主導の波状スト

 世界金融大恐慌が深刻化し、ついに実体経済に打撃がおよぶなかで、ヨーロッパの階級闘争が新たな緊迫した段階に入りつつある。
 こうしたなかで、IGメタル(ドイツ金属労組、220万人)傘下の自動車・電機産業労働者の協約闘争が闘われた。まず、11月3日に南西ドイツ・中部ドイツで数百の工場がストに入り、3万人の労働者がこれに参加した。この闘いは全土に広がり、自動車産業の大拠点南部バイエルン州の200の工場、10万人の労働者が大合流した。闘いはさらに、アウディやフォードのドイツ工場へ、トラック・メーカーのMANや大手部品メーカー(たとえばボッシュ社や電球のOSRAM)へ、バッテリー製造のVartaやベルリンのジレット(かみそりの刃のメーカー)へ拡大した。スト参加労働者は、じつに総数55万人にのぼった。写真は:ストを闘うドイツの自動車労働者(ハンブルク 11月4日)

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2008年12月 8日09:16

婦民全国協の婦民会館が完成

 12月7日、神奈川県相模原市に婦民全国協の婦民会館が完成し、披露の集いが開催された。百人にのぼる地元の労働者市民、全国からは動労千葉から滝口誠執行委員、三里塚芝山連合空港反対同盟婦人行動隊の鈴木いとさんはじめ共闘と婦民全国協の会員が駆けつけ共に祝した。  西村綾子婦民全国協代表はこの地の反戦と労働者のたたかいの歴史を語り、丹治孝子相模原支部長は、金融大恐慌の時代にこの会館を戦争阻止と革命に勝利する出撃拠点とすると決意を語った。

2008年12月 5日21:20

獄中の9学生を奪還

 法大弾圧で不当勾留され続けてきた9学生が12月5日、保釈・奪還をかちとった! 法大5・29デモ弾圧裁判被告(第1グループ)の7学生(内山佳久君、内海佑一君、後藤玲子さん、山本進君、中島敦史君、野地川泰介君、原田幸一郎君)、7・24法大弾圧被告の2学生(鈴木研也君、市川知寛君)だ。
 9人の学生は午後5時半から順次、東京拘置所の門を出て、出迎えにやってきた数十人の仲間との再会を果たした。あいにくの雨になったが、悪天候を吹き飛ばすような歓喜が爆発した。これは、敵を圧倒しぬいた非転向の獄中闘争、キャンパスでの力関係を完全に逆転した法大での闘い、そして高額保釈金攻撃を打ち破った全労働者人民の力でかちとった共同の大勝利だ。7・24弾圧被告の内田晶理君の保釈請求は不当にも却下された。絶対に許せない! 1億円カンパ闘争に総力で決起し、残る10学生の即時奪還をかちとろう!(12月5日 東京拘置所門前)

2008年12月 5日14:56

12・4派遣労働者の集会で動労千葉先頭にした大隊列が闘いを牽引

 「派遣社員はモノじゃない!」「こんな働き方をなくすまで闘う!」「次の仕事を保障しろ!寮から追い出すな!」「派遣法の抜本改正をめざす12・4日比谷集会」に2000人を超える労働者が集まった。"派遣切り"と言われる非正規雇用労働者への大量解雇攻撃に激しい怒りが爆発した。動労千葉を先頭とする11月集会派は数百人の大隊列で参加し、「派遣法は世の中からなくせ!」「ストライキで闘おう!」と闘いを牽引した。

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2008年12月 5日03:14

12・4法大包囲デモ、新たな処分策動打ち破る大勝利

 12月4日、法政大学当局による闘う学生への退学処分策動に対する一大反撃として、文化連盟と全学連の呼びかけで法大包囲デモがかちとられた。文化連盟の学生で委員長の斎藤郁真君、同副委員長の恩田亮君、倉岡雅美さん、洞口朋子さんに対して、それぞれの学部からこの間一斉に「呼び出し」の通知が届けられた。10・17法大での闘いなどを口実に処分を下そうというのだ。法大生と首都圏の学生を中心に昼休みの集会・デモに100人が駆けつけた。キャンパス中央はまたも完全封鎖。だが暴力職員たちは日頃の尊大さはどこへやら、外濠校舎前に闘う学生が集まりだすと脱兎のごとく校舎内に逃げ込み、あわてて扉を完全封鎖して奥から外をうかがうという有り様だ。大勢の公安刑事が弾圧を虎視眈々と狙ったが、付け入るすきを与えず、明るくエネルギッシュなデモが市ケ谷一帯を練り歩いた。

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2008年12月 5日03:07

ハイテック労働者が再び来日、国境を越えた連帯闘争が闘われた

 ハイテックRCDコリア支会のチョンウンジュ副支会長とイヨンシン組織部長、民主労総ソウル本部のクォンスンファ組織局長の3人が、11月28日~12月1日、第2次日本遠征闘争のため来日した。ハイテック資本の日本法人が出店している「ラジコンフェスタ2008」への宣伝戦、抗議行動を闘いぬくためだ。工場閉鎖-法人分離―整理解雇という新たな労組弾圧と闘いぬくハイテック闘争の勝利へ、国境を越えた連帯闘争が取り組まれた。

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2008年12月 3日10:33

裁判員制度反対、福岡でリレーアピール・デモ

 裁判員制度にみんなでNOを!11・22リレーアピール&天神1周ウォークデモを60名の参加でにぎやかに闘った。前日までの寒さとうって変わってコートを脱ぐほどの暖かさ。リレーアピールの会場である福岡中心街の警固公園には子連れの親子、若い男女などたくさんの人出。そこに登場したのが最高裁の宣伝着ぐるみ"裁判インコ"をパロッた"裁判員はいらなインコ"。さらに"ストップ裁判員制度"のスローガン入りのハート型の風船。公園内の大人も子どもも大注目!さあアピールだ。

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2008年12月 3日01:48

America: Boeing-workers wage 57-day militant strike
米ボーイングの労働者が57日間の戦闘的ストを貫徹

 すでにこの速報版で報道したように、アメリカの航空宇宙・軍事企業のボーイングで9月初めから2か月近くにわたるストが闘われた(写真はスト突入第一日目)。この闘いは、10月28日になって妥結案の合意を見、11月2日までに批准投票が行われ、74%の多数で受諾が決定された。ボーイング労働者の闘いは所期の目標をすべてかちとったわけではないが、企業と政府、そして体制内指導部に、労働者がいったん決起したときの階級的実力のすごさを思い知らせた。

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2008年12月 1日12:32

広島で学習集会「やっぱりおかしい裁判員制度」

 11月29日、「百万人署名運動広島県連絡会」主催の 「やっぱりおかしい裁判員制度」講演と学習集会に参加してきました。
 講演は広島弁護士会の本田兆司さんです。本田さんは裁判員制度はいらない11月全国一斉行動の呼びかけ人でもあります。講演をきいて、改めて裁判員制度(裁判員裁判)のデタラメさが明らかになりました。制度に一貫性がないだけでなく、理念そのものが全くないということです。くじで選ばれた人が人の命まで奪うことが出来る制度!

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