障害者自立支援法撤廃集会で166筆の11・2賛同署名寄せられる
10月31日、障害者自立支援法の撤廃を求めた「もうやめようよ!障害者自立支援法、全国大フォーラム」が、DPI日本会議、日本障害者協議会、全日本ろうあ連盟などの実行委員会主催で東京・日比谷野音で6500人で開かれた(写真)。「利用料」という名の障害者自己負担の押しつけ、低賃金不安定雇用にたたき込まれる介助ヘルパー労働者の増大、日割化され法定内施設への強要等で縮小ねらう作業所補助金などへの怒りが、小泉以来3年目の施行に対してぶつけられた。関東「障害者」解放委員会や11月集会実行委員会で闘う労働者は「自立支援法撤廃の道は民営化反対の11・2労働者集会にある。国際連帯デモで団結して闘おう!」と会場入り口で訴えた。ビラが2種類で8000枚、11月集会賛同署名が166筆、チケットが24枚購入された。
しかし一方、この場に結集した人々の怒りを野党政権頼みの障害者差別禁止法制定運動という対案でごまかし、「障害者解放! 麻生政権打倒! 資本家を倒せ!」の怒りを「議員へのお願い」という体制内勢力に押しとどめる動きも登場している。労働者階級の団結で資本主義倒せ! ここでこそ決着をつけて闘おう!