富山大弾圧・武藤淳範君の保釈が決定!
10月28日、富山地裁は、富大弾圧と闘う武藤淳範君の保釈許可を決定した。翌29日、高裁は検事の抗告を棄却した。7カ月間の不当長期勾留を打ち破った大勝利だ。法大弾圧と闘う19人の学生全員奪還に向け、決定的突破口を切り開いた。しかし保釈金はなんと400万円だ。これは青年労働者の2年間分の給料に相当する。常軌を逸した高額保釈金の要求を徹底的に弾劾する!
武藤君は、4月15日に富大キャンパスでのビラまき・クラス討論を口実に、「建造物侵入」で不当逮捕された。彼は大学当局と国家権力への怒りをもって、完黙・非転向の獄中闘争・裁判闘争を闘った。法大弾圧で不当逮捕・起訴された学生とともに、獄中20人の不抜の団結を形成して闘ってきた。この若き革命家集団の力が国家権力をトコトン追い詰め、さらに10・17法大決戦の爆発、11・2への大結集運動の力が保釈許可決定をもぎとったのだ。勾留自体が不当であり、保釈金など本来、1円たりとも認めることはできない。高額保釈金を打ち破る大カンパ闘争に決起し、直ちに武藤君の奪還をかちとろう。