11月へ、東京西部で集会と高円寺駅頭街宣
10月12日に、東京西部ユニオン、西部労組交流センターの呼びかけで、「資本主義は終わりだ、労働者団結せよ!」の東京西部労働者集会を50名の仲間で成功させ、大いに高揚しました。基調提起と討論によって、職場で動労千葉派として登場し、資本や体制内労組指導部と絶対反対の闘いを実践して仲間を組織し、11・2日比谷へ1万人を必ず実現しよう、韓国やアメリカの闘う仲間との国際的な団結を強化しようと、固い一致が勝ち取られました。
基調提起を行った仲間は、社前でビラを配布したことを理由に半年に渡り毎月減給3万円の処分を受けましたが、西部ユニオンの団体交渉で処分を撤回させ、この勝利を11月集会のオルグに結びつけることに挑戦しています。交流センターのタクシー労働者の仲間は、体制内執行部と対決するため役員選挙に立候補し、組合大会では資本と闘わない執行部に批判が続出したことを個人ビラで報告する闘いを開始しました。そして「私はお酒がまるでダメで付き合いはほとんどしてこなかったが、まじめだけではいけないと、労働者が集まる居酒屋にも顔を出すようにして、11月集会に2名の確約を取りました」と報告し、会場は爆笑に包まれました。自治体労働者から、民営化と人事評価制度に反対して絶対反対派として登場する闘いを開始した報告。国鉄闘争を闘う仲間からは、解雇撤回を降ろした4者・4団体の敗北路線を暴露・弾劾し、10月26日の団結祭り実行委から4者・4団体を批判する勢力が排除されていること、だが国鉄闘争支援者には事実を知らせれば必ずオルグできると檄が発せられました。
集会後、JR高円寺駅で11月集会の街頭宣伝に決起しました。「資本主義は終わりました。労働者は団結して革命をやろう」と革命への確信に満ちた呼びかけに、続々と賛同署名が寄せられ、チケットも販売されました。高円寺は若者の街でもあり、青年労働者といたるところで討論がおこなわれ、その場で集会参加の確約も実現できました。青年労働者は闘いと団結を求めています。街頭は出会いと団結の場です。11月集会1万人の実現にむけ、西部の闘う仲間は、職場と地域で残り3週間全力で闘います!(M)