10月31日、解雇撤回へ闘う京品ホテルの労働者と連帯して、なんぶユニオンを始めとした東京南部地区の労組交流センターの仲間は、終日品川駅前で11・2全国労働者集会への結集を呼びかける街頭宣伝を行った。マネーゲームでつくった資本の負債のために130人の労働者を解雇する攻撃に対して駅前を通る労働者人民も激しく怒っており、ビラが次々とはけ、大急ぎで刷り増しをしなければならないほどだ。11・2集会の賛同署名も次々と集まり、集会のチケットも次々と売れ集会参加を表明する人が何人も出た。「闘う労働運動をつくろう」という訴えに圧倒的な共感が寄せられ、品川駅前は戦闘的な雰囲気に包まれた。
2008年10月31日23:29
2008年10月31日20:05
2008年10月30日14:10
2008年10月30日11:25
10月28日、富山地裁は、富大弾圧と闘う武藤淳範君の保釈許可を決定した。翌29日、高裁は検事の抗告を棄却した。7カ月間の不当長期勾留を打ち破った大勝利だ。法大弾圧と闘う19人の学生全員奪還に向け、決定的突破口を切り開いた。しかし保釈金はなんと400万円だ。これは青年労働者の2年間分の給料に相当する。常軌を逸した高額保釈金の要求を徹底的に弾劾する!
2008年10月30日04:20
2008年10月30日04:00
2008年10月28日02:17
2008年10月28日01:42
韓国のコルテック・ハイテックRCDコリアの労働者は、10月22日夕刻から23日午前2時まで、大田地方労働庁での8時間にわたる座り込み占拠闘争を闘った。コルテック・ハイテックの両支会長は整理解雇撤回を求めて10月15日から高圧送電塔に登り、決死の高所ろう城闘争に突入しているが、会社側は組合との交渉を拒否し続けている。労働庁もまったく動こうとしない。これに業を煮やした金属労組大田忠北支部の労働者50人がコルテック・ハイテック労働者とともに大田労働庁に押しかけ、「労働者が命がけで闘っているのに労働庁はただじっとしているのか? 解決の意志があるのか!」と弾劾し、怒りの座り込みに突入した。
写真は労働庁長官との面会を求めて座り込む労働者。立って発言しているのは、金属労組ハイテックRCDコリア支会のチョンウンジュ副支会長(11・2集会に来日予定)
2008年10月27日19:55
2008年10月27日12:29
10月26日午後2時から、東京都南部労政会館(品川区)で、10・31寺尾差別判決34カ年糾弾! 狭山第3次再審闘争勝利! 西郡住宅闘争に勝利しよう! 10・26狭山集会が開催された。部落解放同盟全国連合会品川支部、杉並支部、さらに関西からかけつけた西郡支部を先頭に労働者、学生など120人が参加した。
2008年10月26日23:32
2008年10月25日10:12
2008年10月24日08:32
2008年10月23日19:59
2008年10月22日21:33
米カリフォルニアで、日本の尼崎事故と同様の鉄道の大事故が発生し、その全責任が運転手に転嫁されようとしていることに、現場労働者の怒りの決起が始まっている。ロサンゼルスで9月12日、メトロリンク(公共鉄道)の通勤電車とユニオンパシフィック社の貨物列車が正面衝突し、25人が死亡し136人が負傷した。会社側と米国家運輸安全委員会は、事故の原因は運転手が携帯のメールに気を取られた信号無視にあると発表した。同じ線路に逆方向から2つの列車が侵入した原因も解明せず、運転手に全責任を負わせようというのだ。これに対して、鉄道労働者からは怒りの声がわきあがっている。写真は闘う鉄道労働者の組織RWUが作ったバッジ。「安全対策をとれ。犠牲者(事故にあった労働者)を責めるな」と書かれている。
2008年10月22日21:21
2008年10月22日20:52
2008年10月22日20:21
2008年10月22日02:29
動労千葉は、「日刊動労千葉」6711号で、4者・4団体が1047名団結まつりから動労千葉を排除したことへの弾劾声明を発した。団結まつりの事務局は動労千葉争議団に対し、「4者・4団体の運動に賛同できない者の参加は認めない」と通告してきたのだ。1047闘争団・争議団は、国労・建交労、動労千葉の三つの労組で構成されている。その三者が立場や意見の違いをこえて、1047名の団結をかちとる場として開催されてきたのが団結まつりだ。その当該である動労千葉を排除し、自ら団結を破壊するなど許されない。ここに4者・4団体の本質がある。この卑劣な策動を粉砕し、1047名解雇撤回闘争の勝利をかけて、11・2労働者集会への大結集をかちとろう。
声明全文は、動労千葉ホームページへ http://www.doro-chiba.org/
2008年10月22日00:42
2008年10月22日00:25
10月19日、「国鉄1047名解雇撤回!民営化絶対反対!10・19新潟集会」が開かれた。4者・4団体による1047名闘争終結策動と対決し、世界金融大恐慌と対決し「労働者に権力をよこせ」という戦闘的集会となった。集会後、街宣に打って出て11・2への総決起を訴えた。
講演で動労千葉の川崎昌浩さんは、「金融大恐慌が始まった、こういう時代こそ労働組合の真価が問われる」と訴え、1047名闘争を「賞味期限切れ」などという4者・4団体を徹底的に批判した。「動労千葉が1047連絡会から出て行った。政治解決に反対している」などのデマを懇切丁寧(こんせつていねい)に批判し、自らの闘いの教訓を参加者に熱く語りかけた。
2008年10月22日00:05
2008年10月21日17:40
空港会社が「農地明け渡し」で、新たな提訴強行
市東さんへの農地強奪提訴粉砕せよ!
10月17日、成田空港会社(NAA)は、三里塚芝山連合空港反対同盟・市東孝雄さんへの新たな農地強奪提訴を強行した。
18日の新聞各紙は、「空港会社は17日、成田国際空港・暫定平行滑走路の『へ』の字誘導路で、直線化の障害となっている成田市天神峰字天神峰と字南台の農地2カ所(合計約9270平方メートル)の明け渡しを求めて、空港反対派農家の市東孝雄さんを相手に民事訴訟を千葉地裁に起こした。市東さんへの明け渡し提訴は2度目」と報じた。
われわれは満身の怒りをもってこの提訴を弾劾する。市東さんとともに農地を守りぬく。
2008年10月21日10:51
イギリスのRMT(鉄道・海運・運輸労組)に所属するスコットランド(イギリス北部)の鉄道信号機労働者が、10月7日正午から8日正午まで24時間ストライキを行なった。スコットランド全体に及ぶ信号機労働者全員、総勢450人だ。当局は急遽、管理職や職制を投入して対応したが、グラスゴーとエディンバラを結ぶ主要幹線をはじめ本来の運行本数2100本の40%しかカバーすることができなかった。1000本以上の運休を強制した巨大な闘いだ。主要な争点は、勤務体系の変更や異動、そして安全問題である。RMTはこの間、9月TUC(イギリス労働組合会議)大会で賃上げ・生活防衛・労働条件向上に向けたゼネストの呼びかけに加わった。提案そのものは否決されたとはいえ、少なくない支持を得ている。
写真は、スト突入と同時にピケを張るRMT労働者
2008年10月20日09:07
2008年10月19日22:16
19日、動労千葉を支援する会が韓国の金属労組ハイテックコリア支会と連帯し幕張模型ショーにハイテクコリアの労働者弾圧に抗議する街宣を行った。街宣は、緊急の呼びかけにもかかわらず12名の仲間が集まり、2時間の行動をやり抜きました。 そのときの映像のハングル字幕版です。http://www.jpnodong.org/081019makuhari.wmv ビラの受け取りはすごく良く、千数百枚を撒くことができました。 途中でハイテック日本法人「ハイテックマルチプレックスジャパン」の筆頭代表取締役である伊丹薫があわてて飛んできて、「営業妨害だ」「ストをやるなら事前に連絡しろ」などととんちんかんなことを言い、携帯で援軍を呼んだものの誰も来ず、警察を呼んだものの「暴力事件でなければ介入できない」と言われ、すごすごと引き上げていきました。 いずれにしても、ものすごい打撃になったことは間違いありません。 ハイテックRCDコリア支会の組合員たちは、2~3人が11・2労働者集会に参加し、そのあとも7日くらいまで日本に残って、ハイテック日本法人への抗議行動やハイテック日本法人の所属する日本模型工業会への申し入れ行動など各種行動を展開する予定です。(H・K)
2008年10月19日15:19
2008年10月19日08:00
2008年10月17日20:28
2008年10月17日20:27
08/10/17法政大集会、扉を閉ざすな大学
2008年10月17日17:15
今年11・2労働者集会に参加が予定されている金属労組ソウル支部ハイテックRCDコリア支会のキムヘジン支会長(39)が、金属労組テジョン忠清北道分会コルテック支会のイイングン支会長(42)とともに高圧送電塔に登り、高所ろう城に突入した(写真。左がキムヘジン支会長)。
彼らは10月15日午前3時50分ころ、ソウル・ヤンファ大橋の北端にある高さ40メートルの高圧送電塔にのぼり、ろう城を開始。この送電塔には15万4千ボルトの電圧線が架かっている。鉄塔から「整理解雇粉砕、民主労総死守、生存権獲得」「10年連続黒字企業が海外に資本流出、死にゆく国内労働者」などと書かれた垂れ幕を下ろし、送電塔の下ではコルテック支会とハイテック支会の組合60人が座り込んだ。要求が貫徹されるまでろう城を行う計画だ。
2008年10月17日00:41
2008年10月16日10:20
10月13日、広島の労働者と学生の闘う仲間が参加して、動労千葉を支援する会・広島が結成された(写真)。集会には60人が結集した。動労千葉争議団の高石正博さん(写真下)が「1047名の当該として4者・4団体路線は許せない。人生かけて闘ってきたからこそ、解雇撤回を貫いて勝利したい」とあいさつ。動労千葉を支援する会事務局長の山本弘行さんが「1047名闘争は巨大な可能性を握っている。支援する会が国鉄支援共闘会議に代わって全国的な運動体になろう」と訴えた。動労西日本・大江書記長、ゆうメイト雇い止めと闘う郵政労働者、闘う教育労働者、医療労働者など広島の労働者が続々と発言。動労千葉労働運動を職場で闘い、動労千葉と団結して、4者・4団体路線を粉砕し、職場で街頭で猛然とオルグして、11・2集会1万人結集を絶対に実現する決意を表明した。
2008年10月14日17:33
2008年10月14日17:00
2008年10月13日15:36
2008年10月13日12:11
2008年10月12日23:58
2008年10月12日22:32
米国発の世界金融大恐慌が今、すさまじい破壊力をもってヨーロッパ経済を襲っている。この中で、金がないとして医療や福祉、教育関連の予算を削り労働者に低賃金を強制してきた政府が、突然巨額の公的資金を金融資本救済につぎ込んでいることにたいして、各国で大衆的な怒りがわき起こっている。ドイツでも、「付加価値税(=日本の消費税)をどんどん引き上げ、多くの労働者に低賃金を押しつけ、高齢者の年金を削り、そして大量の失業者を生みだして貧困にたたき落としてきたのはおまえらじゃないか。反対に大もうけしてきたのは大資本と大銀行だ。その彼らにわれわれから搾り取った血税を投入することなんて絶対認められない」と猛烈な憤激が高まっている。
写真は、世界金融大恐慌の中で「一緒にドイツのために!」と言いながら、労働者階級人民の犠牲の上にあぐらをかく資本家を風刺したポスター
2008年10月 9日08:39
10月6日、ベルギーでゼネストが闘われ、全土で国鉄(SNCB)をはじめあらゆる交通機関が止まった。国内の電車やバス、首都の地下鉄が止まったほか、自治体・学校・郵便局・病院・ゴミ収集などで強力なストライキが闘われた。ベルギー国内発着の国際列車、TGV、ユーロスター、タリスもストップした。国営ラジオも放送されず、スーパーマーケットもストだ。全国各地でバリケードを築いてのピケも闘われ、それがまた交通をぶっ止めた。ゼネストは、労働者階級の間で闘う気運が圧倒的に高まる中で、3大労組(社会党系、キリスト教系、リベラル系)の主導で行われた。労組側は、賃上げと賃金の物価スライド制を要求するとともに、生活費が高騰していることと政府がインフレ抑制策を実行していないことに抗議してストライキに入った。
写真は「フォーティスやデクシアには数十億も投入。では私たちには?」と書かれたプラカード
2008年10月 8日16:38
2008年10月 7日02:38
2008年10月 6日00:13
10月5日、成田市東峰において三里塚芝山連合空港反対同盟主催の全国総決起集会が開催され、1420人の労働者・農民・学生・市民が「市東さんの農地を守る」との決意をみなぎらせて結集した。 関西から千葉県佐倉市に移り住み反対同盟に加わった森田恒一さんが、「91歳を迎えたが、なし得る力をふりしぼって闘う」と開会宣言。 北原鉱治事務局長が主催者あいさつに立ち、「43年間"空港絶対反対"を貫いてきた。金やモノをくれなどと要求したことはない!」と中山国土交通大臣の「ゴネ得」発言を厳しく糾弾した。
2008年10月 4日23:10
米西海岸ロングビーチ寄航中のレバノン籍キャップ・スペンサー号の船員が、ILWU(国際港湾倉庫労組)の支援をえて要求を解決することができた。船員たちは賃金と労働条件問題の解決を求め、船に「ストライキ中」「低賃金と労働条件が問題だ」というプラカードをかかげていた。9月23日、船から荷を作業をやっていたILWUの港湾労働者が、これに気づいた。かれらは、この行動が正当な(合法的な)ピケットであると判断し、作業を中止して下船した。ITF(国際交通運輸労働者連盟)とILWUの協力を得て、船員と、会社側との交渉が成立し、船員たちは賃金と免責状とITF承認の合意を獲得することができたのである。
ILWU組合指導部は語っている。「これは海運労働者の組合的団結のしるしだ。ILWUの仲間はよく知っているように、船員と港湾労働者の団結は、港湾と船上での反組合攻撃をけっとばすたたかいだ」
2008年10月 4日10:19
9月27日、SEIU(サービス従業員国際組合)傘下のUHW(西部統一医療労組)の医療労働者6000人とその支持者が、カリフォルニア州全地区からサンマテオ(サンフランシスコの南)に結集した。15万人の組合員を持つ戦闘的な組合UHWに対して、体制内労働運動のスターン一派が支配しているSEIU本部は、トラスティーシップ(“信託統治”=本部の直轄)のもとに従属させようと、以前から策動を続けてきたが、今回査問会を開き、聴聞をするという攻撃にでてきた。これに対する大衆的抗議が爆発したのだ。UHWの労働者は、汚職まみれのスターンこそ、査問にかけるべきだと主張している(写真)。この行動は、体制内労働運動に反対して、組合民主主義を守れという運動として、アメリカの労働運動史上最大のものである。(写真集へ)
2008年10月 2日17:51
2008年10月 1日16:48
2008年10月 1日10:32
2008年10月 1日01:09