Rally on 8.15: "Live in our Unity!" kept in mind
8・15集会 「団結に生きよう!」が合言葉に
今年の8・15集会は、「蟹工船」をメインテーマに掲げ、今こそ労働者の団結に生きよう、団結してこの社会を変えようと真っ向から宣言する集会となった。会場の東京・中野ZEROホールには560人が結集。小樽商科大学教授の荻野富士夫さんが、小林多喜二が『蟹工船』で描いたのは搾取階級への憤怒と、団結の思想であることを提起。特別報告に立った民主労総ソウル地域本部のイジェヨン本部長は、韓国と日本の労働者が「それぞれの国のバラバラの組織ではなく、一つの組織に新たに生まれ変わって闘っていけるよう頑張ろう」と訴えた。これを受けて動労千葉の田中委員長は、「私たちの本当の声を大きな声で、包み隠さず、一歩もひかず訴えて、11月1万人結集を絶対に実現しよう」と熱烈に提起した。