G8サミット外相会合粉砕! 京都御所直撃デモ
京都の街の至るところに、全国から結集した警官と装甲車。上空にはヘリが飛びっぱなし。このような戒厳令の中、6月27日、G8外相サミット粉砕の集会とデモがぶち抜かれました! 昼休みに正門時計台前に登場したのは、この間、闘って闘い抜いた学生と新たに獲得された仲間たちでした。一人一人がストレートに社会への怒りを爆発させ、心の底からいきいきと団結を訴えました。「23日間、獄中で考えていたのは、大学のみんなのことです。この大学から団結を作りたいんだ!」「法大のように『一人の仲間も見捨てない』、そういう闘いをやりたい!」「今日外相サミットが行われているが、授業なんかに出ていたら、俺たちの未来はつぶされるんだ! ストライキやってデモに行こう!」。学生のアピールには立ち止まる人も多く、たくさんのビラが撒けました。青年労働者からも熱い連帯アピールがありました。
13時にはいよいよ御所「直撃」のデモがスタート。元気なシュプレヒコールは、圧倒的な注目を集め、沿道で見ている人たちもぞろぞろとデモに付いてきました。「虐殺サミット許さないぞ! 強盗サミット許さないぞ! 二度とサミット開かせないぞ! 生きて帰すと思うなよ! 資本家見てろよ、反撃するぞ! 労働者は立ち上がるぞ! 学生だって立ち上がるぞ! 世界をこの手に取り戻すぞ!世界はまさに革命情勢!」。沿道からは拍手やVサインが送られました。「戦争なんか止めてやる! ライスは出てこい!」。数百人の警官は青ざめてこちらを見ていました。「直撃」をやりきったのは、本当に世界で私たちだけ。長いコースでしたが、参加者一人一人が、勝利の満足感に包まれるデモでした。これだけの団結を京大で作り出したことは、ものすごい勝利です。この熱気を6・29渋谷へ持っていきます!