Korea: Forced repatriation of two leaders of immigrant labor union
韓国の移住労組トルナ委員長とソブル副委員長が強制送還
ソウル京畿インチョン移住労働者労働組合の指導部2名が、去る5月2日連行されたのに引き続き、本国に強制送還されていたことが判明した。許せない! 去年11月に弾圧を受け強制追放されたカジマン前委員長ら3人に引き続く、移住労組を潰そうとするねらい打ち弾圧だ。 トルナ委員長とソブル委員長(写真)は不当拘束されチョウンジュ外国人保護所に勾留されていたが、それぞれの病状に対して外部の病院での総合診断を受けることを要求して、5月14日と15日にハンストに突入していた。その直後の強制送還だ。
これについて韓国法務部は「今回強制追放された者は法外労組の委員長と副委員長であり、観光目的で入国した後、現在まで不法在留し、出入国管理法上強制退去対象者であることが明白である」としている。
今回の強制送還弾圧は国家人権委員会の「緊急救済措置勧告」さえも無視して強行されたものだ。イミョンバク政権の追いつめられた姿を示している。
今回の強制送還弾圧は国家人権委員会の「緊急救済措置勧告」さえも無視して強行されたものだ。イミョンバク政権の追いつめられた姿を示している。