日本原で迫撃砲実弾射撃阻止闘争
5月9日朝8時半、日本原演習場(岡山県奈義町)東地区での第13旅団による迫撃砲の実弾射撃訓練に対して、現地闘争に立ち上がりました。
日本原農民と津山市職労をはじめ美作の労働者、岡山県内から約30人が集まり迫撃砲発射地点へ向かった。発射地点前のゲートは閉ざされ、危険防止を理由に演習場の広範囲を立入禁止にして実弾射撃を強行しようとしている自衛隊に対し、怒りの声が上がった!
日本原農民と津山市職労をはじめ美作の労働者、岡山県内から約30人が集まり迫撃砲発射地点へ向かった。発射地点前のゲートは閉ざされ、危険防止を理由に演習場の広範囲を立入禁止にして実弾射撃を強行しようとしている自衛隊に対し、怒りの声が上がった!
直ちにゲート前で抗議集会が始まった。日本原共闘会議の福島議長は、2度にわたる日米共同訓練の強行を弾劾し、日本原農民の内藤秀之さんは「こうして集まって抗議行動を続けていくことが重要だ」と決意をのべた。矢山有作さんは、「日本軍で擲弾筒の訓練をやった。迫撃砲も人殺しのための訓練だ!」と弾劾!
さらに、集会を続け県内各地から参加した労働者や労組出身の市議会議員らが次々に発言に立ち、「労働者の団結こそが戦争をとめる力だ」と訴えた。1時間のゲート前集会の最後に岡山県教組の岩本さんが、「自衛隊イラク派遣の違憲判決に対して、自衛隊の幹部は『そんなの関係ない』と居直った。絶対に許すことはできない」と弾劾し、参加者全員でシュプレヒコールをたたきつけた。
迫撃砲の射撃再開は、日本原を日米の朝鮮侵略戦争の演習場にするためだ。労働者は団結して職場でたたかい、労農連帯の現地闘争に立とう!