May Day in Korea: KCTU declares "Overall Struggle" in June and July
韓国・民主労総メーデー、総力闘争を宣言
韓国の民主労総は5月1日、大学路で1万名の労働者が集まる中、「118周年世界労働節記念大会」を開催、イミョンバク政府の「親(しん)企業」政策に対し6月末~7月初めにゼネストを含めた総力闘争に立ちあがることを宣言した。
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民主労総がこの日掲げた対政府10大要求は、1)非正規職法の全面再改正・特殊雇用労働者の労働3権保障、2)全ての労働者に労働基本権保障・団体協約適用、3)親(しん)財閥政策中止・一方的FTA推進中止、4)医療、教育、サービスの私有化中止、5)公共部門の私有化と構造調整中止、6)公共部門の民主的運営と雇用拡充、7)基礎年金15%実現と公務員私学年金の正しい改革、8)言論、金融の公共性確保、9)朝鮮半島の平和・統一実現、10)朝鮮半島大運河事業の中止―など。