2008年4月15日17:18

富山大学で学生を不当逮捕! 抗議集中を!

 4月15日、富山大学で学生が「建造物侵入」で不当逮捕された。ふざけんな! 富山大学当局は開講と同時に職員を巡回させ、クラス討論、昼休みの情宣活動をしている学生を手当たり次第に学外にたたき出してきた。富山大学学生自治会の仲間は一歩も引かず激突して闘いぬいてきた。当局は「授業時間でなくてもビラまきは授業妨害だ」と、まったく根拠がない主張で情宣活動を弾圧してきた。「立川テント村の判決が出ただろう」とまでうそぶく当局。もう大学でもなんでもない。団結を呼びかけて逮捕された、これこそが核心だ。建造物侵入ではない。学生の団結にトコトン恐怖しているのが富山大学当局だ。

 富山大学当局は明日(16日)に行われる全学連委員長講演会への教室の貸し出しを拒否し、参加禁止の「通告書」を出している。「通告 全学連委員長織田陽介講演会と銘打って『革命の時代が来た。競争をやめ、団結しよう サミット粉砕!全国学生ゼネスト』」を開催し、この集会への参加を呼びかけています。上記の集会は学生規則19条にもとづく届け出がされていないことから学則違反となります。学生諸君は無許可の集会に参加することの無いよう、通知します」という内容だ。
 これに対して学生自治会は、「大学が講演を禁止するほどヤバイ! 大学に禁止されるくらい革命的!」というビラをまいてガンガン宣伝。どうしようもなくなった大学当局の不当弾圧だ。
 そうです。全学連はちょー危険。大学にとって、国家権力にとって、資本家階級にとってちょー危険なんです。団結しようなんて呼びかけてる。学生が団結して法大の平林体制を倒してしまった。学生が団結すれば処分も命令もなんの意味もない。労働者が商品として競争させられている資本主義なんて団結すればぶっ飛ばせる。(O)

●富山大弾圧カンパ先「郵便振替 00760-2-39331 富山大学(五福キャンパス)学生自治会」
●抗議先076-441-2211(富山県警代表)

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