広大生協労組、08春闘ストライキを貫徹!
4月17日正午から東広島市の広島大学で、広大生協労組がストライキに突入した。昼食のため行列している学生・職員の前で組合旗と「スト決行中」の横断幕が翻った。ストに入った3名は支援者から拍手で迎えられ、集会に合流。 集会では「勝利した」と宣言が発せられ、スト当該が報告と決意表明した。
2年間で10件もの労災、労災でも病院にも行けない、など生協理事会の違法の数々が明らかにされ、長時間労働を強制して労働者を使い捨てにして生き残ろうとする理事会に激しい怒りがたたきつけらた。さらには、まったく当然のストに対して、生協理事会は大学との契約がどうとか、施設の無断使用だとか、「警告書」を出してきた。生協労組はこんな脅しに屈せず、弾圧をはねのけて、笑顔でストに突入し、貫徹したのだ。本当に感動的なストだ!。ストで労働者は社会の主人公だと実感できる、これは真実。労働者は、ストで団結をうち固め勝利した。
さらに広大教職員有志、広島連帯ユニオン、全逓労働者、婦人民主クラブ全国協、広大生の発言や檄布が寄せられた。みんな元気いっぱい。ひとつのストから団結広がったのだ。集会後参加者はキャンパスをデモのように移動し、生協事務所で理事にシュプレヒコール、さらに大学当局に申し入れした。途中生協の職場をめぐり仲間とエール交換、スト突入者のガッツポーズに握拳(こぶし)を上げて応える人、みんな満面の笑顔、笑顔。2時間の行動を貫徹し、今度はウチの番だ!という声が上がった。(広島労組交流センター・加藤)