3.16 東海 青年先頭に米領事館へデモ
「全世界の怒りはひとつ 3・16で団結しよう!」と呼びかけた東海合同労組に続いて集会のメインは、「パレスチナ、イラクの民衆の希望と闘いは全世界の労働者と結びついてアメリカ、イスラエルの侵略と占領をはねかえすことだ」「資本主義が行き詰まり戦争に出口を求めている。もはやこれを労働者の手でうち倒すことぬきに、労働運動や春闘の展望は語れない!」という二つの特別報告。
「根津さん、河原井さんこそ教育労働者だ。この闘いを見殺しにしている日教組本部は腐っている、自分たちこそ日教組だ」(教育労働者)「いまこそ国鉄1047名の解雇撤回を!」(許さない会・東海)「あらゆる社会的紐帯を断ち切るという新自由主義に対して動労千葉のように闘って職場の団結を闘いとりたい」(郵政労働者)「アメリカは貧困を利用して戦場に軍隊を送っている。若者が戦
場に向かわなくてもいい社会をつくろう!」(青年労働者)「貧困に対して生きる権利を勝ち取ってきたのが福祉の原点。組合をつくって職場と福祉を守ろう!という声をたばねていきたい」(労組交流センター)という現場労働者の闘いと怒りの発言が続きました。
デモ行進も圧巻でした。宣伝カーからは、「ランクアンドファイルロックンロール」(ヨッシーとジュゴンの家)が流れるなか参加者が次々とマイクをとって街頭にむかって呼びかけ、名古屋の中心地を約2・5キロ力の限り訴えました。アメリカ領事館では「直ちにイラク占領をやめろ!」「沖縄から撤退しろ!」という二つの要請文・抗議文を読み上げ、シュプレヒコールを叩きつけました。